とある技術者の備忘録

~開発の記録~

Redmine

プロジェクトのリーダー or マネージャになると、
業務全体の工程管理が必要になってきます。

自分のアタマの中だけでスケジュールを組めるとしても、
業務に携わる人がみんな同じ方向を向くために、可視化することをお勧めします。

最初の頃は、言われた仕事だけを淡々とこなす人が多いかと思いますが、
仕事の流れや目的が分かってくると、全体のスケジュールとかを意識してくるようになってきます。


部下からある日突然、プロジェクトの全体日程を聞かれたとき
口頭ベースだけの説明では理解してもらうのに時間や手間がかかるかと。。

「いつ」「どこで」「誰が」「なにをやっているのか」「いつまでに終わるのか」
この辺をパッ見で分かる資料があると便利ですよね(^-^)


「おまえが工程を意識する必要はない!」
「オレが全て把握しているんだから、オレに従え!」
なんてーのは論外。

部下はいつまで経っても成長する機会を与えてもらえないですよね。
また上司の判断が100%正しいなんてことは有りえないですしね。。
ヒトは過ちを犯す生き物であり、上司もまたヒトの子ですから(^-^;


私がいつも心掛けているのは、
「会社帰りに自分が事故って死んでしまったら」
というのを意識してます(^-^;

とある情報について、自分しかもっていないというのはNG。
情報は必ず関係者に周知。
内容によっては有識者にだけ展開。
資料や仕様書、調査書などは分類わけしてサーバに。
どうしても部下や関係者に流せない情報は、上司にCCか何かで投げておく。

これでいつ死んでも大丈夫です!
(縁起でもねぇ;;



さて。
前置きが長くなりましたが;;
上記を実現するツールとして今回紹介するのはRedmineです。


まずは公式サイトからダウンロードしてきて、サーバ等にインストールします。
http://redmine.jp/

使用方法は簡単で、ブラウザからサーバにアクセスすれば良いだけです♪
Google Chromeからこんな感じで。

「サーバー名/redmine


Redmineに登録されていないメンバーは、閲覧のみ可能です。
編集権限が必要であれば、管理者に登録してもらいましょう。


Redemineでは、プロジェクトごとに以下のような機能を設定or閲覧できます。
・担当メンバー
  →プロジェクトに携わるメンバーを登録します。

・メンバーの権限
  →各メンバーごとに権限を設定できます(管理/開発/報告 など)

・チケット
  →プロジェクト内の業務単位です。

ガントチャート
  →全体の日程が見れます。

・カレンダー
  →日単位で、活動が見れます。

・ニュース
  →私は使ってません;;

・文書
  →仕様書などをおいとけます。

・Wiki
  →プロジェクトに関する情報を記載します。
   自由度が広いので、なんでもできるイメージです。

・ファイル
  →Redmine上でリンクを貼っている対象ファイルの現物をおいときます。


Redmineの記載はコチラ(↓)が参考になりました。
http://redmine.jp/tech_note/RedmineWikiFormatting/



実際の使い方やスクリーンショットなんかも、
これまたWeb上にはゴロゴロ転がっているので、
このブログでは割愛させて頂きます。。